その65 マンネリを打破しよう

マンネリを打破するのはなかなか難しいです。人間は現状維持を選びたがる生き物なので、かなり意識しないといつもと同じ毎日を過ごす可能性が高いです。充実した毎日を送れているのであれば良いのですが、そうでなければ、何か変化させると好転する可能性があります。

毎朝英単語の勉強をしているのであれば、リスニングに変えてみる。数学の公式を丸暗記していたのであれば、その公式を証明してみるなど小さな変化で十分です。勉強面だけでなく、生活面でも変化を取り入れてみましょう。毎日真面目に学校に通っているのであれば、たまにはズル休みしてみる、友達からの遊びの誘いを断ってみるなどです。

少しの変化でも積極的にやってみると、何かしら学ぶものがあります。普段使っていない脳の部分を使ったりするので、良い刺激になるはずです。いきなり大きな変化をするよりも、小さな変化の方がやりやすいでしょう。

マンネリを打破するのは大切で、これは受験生に限らず大人になってからも有効です。帰り道のルートを変えてみたり、普段何でもギリギリで行動していたのなら前倒しにしてみるなど、普段と違った行動をすると見え方が変わり、また新しい変化をしてみたくなります。これが心身に良い刺激を与えるので、常に頭を使って変化を自ら起こしていくことをお勧めします。

最近の私の変化でいうと、最新のiphoneに変えた事、新しい教材でプログラミングの勉強を始めた事、銀行口座やクレジットカードを新しく作り、不要な口座やカードを処分した事などが挙げられます。いずれも大きな変化ではありませんが、明らかに自分の生活が充実したことを実感しています。

この小さな変化の繰り返しが積み重なると大きな変化になるので、小さな変化を起こすことを侮ってはいけません。常に情報収拾し、自分の仕事や生活で改善できるところはないかを考え、良いと思ったらすぐにやって、悪いと思ったらすぐにやめるというのを繰り返す事で人間は必ず変われます。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。

その64 好きなことばかりしない

好きな事をすると、集中力や忍耐力、思考力などが養われるので、メリットが多いことを以前の記事に書きました。しかし、好きなことばかりしても受験では良い結果は出にくいです。全教科好きという人は稀で、大抵の人は好きな科目と嫌いな科目があります。入試は総合点勝負なので、嫌いな科目や苦手な科目もある程度はやっておいた方が合格しやすいでしょう。

嫌いな事をするメリットについても書きたいと思います。大人になったら、どれだけ好きな事を仕事にすると言っても、必ず嫌いな事をしなければいけない状況に遭遇します。その時に逃げるのか、嫌いな事でも仕事だからと割り切ってやるのかでその人の信用が変わってくる場合があるのです。

嫌いな事でもやらなければいけないからやる、という練習を受験勉強を通して培っておけば、大人になってから信用を獲得しやすいのではないでしょうか。受験に限らず、社会人になってもその人の評価は総合点で判断されます。マイナス要素はできるだけ無くした方が得なのです。もちろん突出した才能のある人は、他がマイナスでも評価されますが、大抵の人に突出した才能はありません。才能を磨くことだけにエネルギーを割いた方が良いという意見も一理ありますが、マイナス要素をゼロにすることはそれほど難しくないので、それをした上で才能を磨けば良いのではないでしょうか。

どうしてもやりたくない事があれば人にお金を払ってやってもらえば良いという人もいますが、それはお金がある人ができることであって、若い頃は大抵お金がありません。お金持ちになってからは人にやってもらって、自分の好きな事ばかりやれば良いですが、お金が無い頃はやりたくない事をやらざるを得ない場面がどうしても出てきます。受験勉強はそのための準備と考えて、逃げずにやることをお勧めします。

実際、国公立出身の方が私立出身よりも評価が高くなるのもそこに原因があります。3教科くらいで受験を突破した人と、5教科7科目勉強した人を比べた時、後者は嫌いなことでも厭わずにやるだろうなと思われるからです。将来の伸び代にも影響しますので、勉強はできるだけ幅広くした方が得です。

 

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その63 地道な努力をバカにしない

地道な努力をバカにする人で志望校に合格する人はいません。どんなに要領よく勉強していても、地道な努力は必要です。一見勉強していないように見える人でも、過去に地道な努力をしているか、人の見えないところで努力をしているものです。

進学校に通う生徒には人の見えないところで努力する人の割合が多いように感じます。それを周囲にアピールしたりもしません。彼らの勉強したという基準が普通の人の勉強したという基準よりもはるかに高いため、本当に自分は勉強していないと思っている人もいます。ですが、成績の良い人はどこかで必ず勉強しているので、彼らの言っている言葉を真に受けないようにしましょう。

良い成績を取れている原因は何なのかをよく観察して、学べるものは学ぶと良いです。一見勉強していないように見えるのに良い成績が取れるのは、

①人の見ていないところで猛勉強をしている

②授業中に集中して多くの事を吸収している

③机に向かっている時以外でも考えている

のいずれか、あるいは複数の特徴が挙げられます。

今振り返ってみると、東大に合格した知り合いは、授業中に集中していました。大阪大学医学部に合格した知り合いは、学校にはほとんど来ず、家でずっと勉強していたと言っていました。京都大学に合格した知り合いは、机に向かっている時以外も考えていました。皆地道な努力をバカにせずに、英単語の暗記や数学の計算などを疎かにしていませんでした。

受験期は、受験勉強以外は目もくれなくて、合格に向けて全身全霊で取り組んでいました。皆中学受験時代は進学塾に通っていて、そこでの偏差値が60〜65くらいの頭の良い人達ばかりです。そんな人達が受験期に全身全霊で取り組んでようやく合格できるのが、東大や京大や医学部です。彼らは特別な事はしていません。塾の教材や市販の教材を繰り返し学習して、基礎を徹底的に固めているのです。地道な努力をバカにせずにやっていきましょう。

 

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その62 難しい問題を解くよりも基礎の穴を埋めよう

難しい問題を解きたがる人は多いです。それ自体は悪いことではありませんし、難しい問題を解くことで基礎をより深く理解できることもあります。ですが、受験に合格するには難しい問題を解ける必要はありません。皆ができることをミスなく正解させることの方が大切です。難しい問題は皆ができないために点数差がつかず、合否の影響が少ないからです。逆に皆ができる問題を落としてしまうのは合否に関わってきます。

受験に合格したければ、基礎の穴を埋める作業が大事なのです。基礎の穴を埋めていくと、自然とある程度の応用問題まで解けるようになってきます。基礎から固めていって徐々にレベルアップしていく勉強のやり方の方が安定感があります。安定感のある人は心に余裕が生まれるので、うまくいくことが多いのです。

これは受験勉強に限りません。スポーツでも仕事でも、はじめの3年間くらいは基礎トレーニングの時期です。ここで基礎を固めておくと、大きな失敗をしなくなります。スポーツならストレッチやランニング、サーキットトレーニングなど、大して面白くないことを延々とします。仕事なら、社会人1年目〜3年目くらいまでは電話受けやコピー取りなどの雑用ばかりです。これが嫌で辞めてしまう人が多いのですが、これをしておくと安定感が生まれて、人から信用されやすくなり、物事がうまくいきやすくなるのです。

最近の若者は3年以内に辞めると言われたりしますが、そのスポーツや仕事を辞めることは問題ではありません。向き不向きがあるので、別のスポーツをしたり、別の仕事をすれば良いのですが、基礎トレーニングさえ続けていれば何の問題もありません。

受験勉強も同じです。受験勉強の基礎トレーニングというのは、マクロな視点でいうと読み書き計算です。数学と国語の勉強から逃げてはいけません。ミクロな視点でいうと、各教科の基本事項の暗記となります。これらをしっかり勉強しておけば、受験勉強だけでなく、大人になっても困る事は少なくなるので、基礎トレーニングだけは疎かにしないようにしましょう。

 

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その61 常に頭を使おう

どんな事でも良いので、常に頭を使いましょう。ゲームが好きな人はゲームで、本が好きな人は読書で頭を使っています。それをしていない間もその事について考えているのではないでしょうか。人間は好きな事をしている時に自然と頭を使っているのです。頭は使えば使うほど良くなるので、好きな事をするメリットは大きいのです。

ただし、勉強する時間が削られてしまうので、ほどほどにしなければいけませんが、最も良いのは受験勉強をゲームと考えてその攻略に頭を使うことです。私は受験勉強をゲームと考えていたので、楽しかった記憶があります。この志望校を攻略するには、どの問題集をいつまでにやらなければいけないかを考え、計画を日々見直しながら進めていくのが楽しかったです。勉強すればするほど、自分がレベルアップしていくのを感じるので、まさにロールプレイングゲームの主人公のような気分でした。これで上達しないわけがありません。

社会人になっても仕事はゲームと考えているので、面倒だと感じることはありますが、苦ではありません。あらゆることに常に頭を使っているので、毎日退屈する事がなく、楽しく生きれています。仕事だけでなく、恋愛やお金に関する事、今後のキャリアプランや人間関係など、考える事は山ほどあります。暇を見つけては考えていて、考えれば考えるほどに良い答えに辿り着けるので、考える事をやめれません。常に頭を使っている人は話をしていても面白く、アイデアや話題も豊富です。もちろん人間は考えるだけではダメで、行動しないと意味がないのですが、考える→行動する→結果からまた考える→行動する→・・・のサイクルを繰り返すと要領よく結果を出す術が身についてきます。

時間は有限なので、できるだけ無駄なく良い結果を出す方が、他の事に時間を充てる事ができるので得する事が多いです。要領を身につけるためには、遠回りしなければいけない事もあります。常に頭を使うことで、より早く要領を身につける事ができるので、できるだけ頭を使う習慣を身につけましょう。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとくおこりますように。

その60 ギリギリまで粘ろう

普段の勉強でもテストでもそうですが、ギリギリまで粘る姿勢が好結果を生みます。考えてわからなければ答えを見るというのも大切ですが、できるだけ自力で解を見つけるまで考えた方が力になります。

だからと言って、一問に30分〜1時間もかけてしまっては、その教科だけでなく他教科にも影響を及ぼしてしまいます。要はバランスが大事です。一問5〜10分と決めて、その時間の間は考え続けましょう。テストなら、最後の最後まで考え続けましょう。試験終了1分前に解法を思いついて、終了ギリギリに解答用紙に書き込んだ経験のある方は意外と多いと思います。ギリギリまで考え続けたことの好例ですね。

この姿勢は社会人になっても大切です。ギリギリまで粘ることで、より良いアイデアが思いつくことはよくあります。人間追い込まれると予想外の力を発揮するものなのです。普段からギリギリまで粘る習慣をつけることで、土壇場に強くなるトレーニングも同時に積んでいるために、本番でも力を発揮しやすくなるでしょう。

普通の人だったら諦めてしまうところを、あと一歩先まで考えるというのを繰り返していくと、時間が経つにつれて、とてつもない差となって現れてきます。それは大学受験の結果だけでなく、生きるステージが変わってくるでしょう。思考レベルというのは目に見えませんが、その人を取り巻く環境はその人の思考レベルで決まるので、生きるステージが変わるのです。どういうステージで生きたいか、それはどれだけ試行錯誤して自分の頭を磨いてきたかにかかっているのです。

人間は頭脳を磨くために生まれてきました。暗記はあまり頭を使っていません。考えることこそ人間に与えられた優れた能力なのです。今は答えの無い時代と言われています。これからますます暗記だけでどうにかなる時代では無くなってくるので、受験勉強を通して考える力を養っていきましょう。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。

その59 孤独に強くなろう

孤独に強い人は、人生うまくいく事が多いです。周囲を見ていても、学生時代に孤独だった人は、精神的に強い人が多く、困難にも負けません。逆に学生時代に群れていた人は、社会に出てあまりパッとしない人生を送っている人が多いように感じます。

私は学生時代に友人と群れていた側なので、精神的に弱く、大学時代に挫折しました。社会人になってからは、精神的に強くなるために、孤独になることを自ら選び、精神的に強くなれたように感じます。

孤独になると、人間何かしら行動を起こしたくなるもので、私の場合は読書でした。体を鍛えたり、勉強したり、好きなことに打ち込んだりと人によって様々ですが、孤独は決して不幸なことではありません。むしろ、くだらない人間と関わるくらいなら、1人でいる方がよほど健全です。今、友人がいなくて悩んでいる方は、安心してください。友人なんていなくても人生は謳歌できますし、大人になってからも友人はできます。

若い頃は、勉強や好きなことに打ち込んで、自分の時間を自分のために使った方がよほど将来幸せになれます。自分の時間を自分のために使っている人は、群れている人から陰口を言われたりしますが、全く気にする必要はありません。

孤独に自分を磨いている人は、他人に余計な口出しをしないので、人に好かれやすく、自立しているので付き合いやすい人が多いのです。群れている人というのは、愚痴・悪口・噂話が好きで、他人に余計なお節介をするのが好きです。依存心が強く、他人に期待しすぎる傾向があるので、深く関わると結構厄介だったりします。大人になってもそういう人は多いです。

大人か子供かは年齢ではなく、精神的に自立できているかどうかです。経済的な自立はある程度の年齢になるまではできませんが、精神的な自立は学生時代からできます。受験勉強という自分に与えられた課題があるのですから、受験勉強を通して精神的に自立するための訓練をしていると考えると、受験勉強も楽しくなってくるのではないでしょうか。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。