その1 第一志望校を安易に変えない

受験で最後の最後に物を言うのは、精神力です。第一志望校を最後まで変えずに、諦めずに勉強し続けた人が笑う姿をよく見てきました。逆に、途中での成績が優秀だったにも関わらず、最後に息切れしたり、過去問を解いていく内に自信を失って志望校を変えた人は、意外と落ちたりする姿も見てきました。

過去問はあくまで過去問であり、本番の入試ではありません。途中の成績も、あてにはなりますが全てではありません。テストは、自分の弱点や今後の課題が何かを知るためのものであって、一喜一憂しないで冷静に分析して下さい。

私の同級生でも、三浪して大阪大学医学部医学科に受かった人や、一浪して京都大学の後期に受かった人がいますが、最後までこだわり続けた人が結果を出した好例ですね。医学部では、三浪四浪は普通にいますし、他の学部でも社会人の再受験生がいたりするので、経済的に問題が無ければ、あまり浪人は気にしなくて良いように感じます。

最近は浪人したがらない傾向にあるようですが、入学大学というのは非常に大切で、地頭の良さを入学大学で判断する人は結構多いです。社会に出てから影響力がある人の大半も、入学大学が優れている傾向にあります。浪人したくないからという理由で、妥協した大学に入るくらいなら、浪人覚悟で第一志望にチャレンジし続けた方が、後々後悔する事が少ないでしょう。

最近慶應大学の女子学生と話をする機会があって、その人は中学受験で慶應中等部に入学した才媛なのですが、大学受験をせずにそのまま慶應大学に進みました。今から思うと大学受験をしておけば良かったと口にしていたので、慶應のような一流大学の生徒ですらそう思うのですから、やはり入学大学で妥協することは勧めません。

履歴書に一生書き続けなければいけない経歴なので、入学大学は慎重に選んで下さい。この大学なら絶対に後悔しないと思える学校に決めたのなら、あとは一切ブレずにその目標に向かって邁進しましょう。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。