その2 授業を受けただけで、勉強した気にならない

勉強時間をカウントする時は、自主学習の時間だけをカウントして下さい。授業を6時間受けて、自主学習を1時間した時に、今日は7時間勉強したと考えるのは危険です。1時間しか勉強していない、と危機感を感じる人は見込みがあります。成績を伸ばすのはあくまで自分自身であり、授業で先生が伸ばしてくれるのではありません。

授業というのは、勉強をショートカットしたり、知らない解法や新しい考え方を習得するためのものであって、その後に復習して使いこなせるようにならなければ成績は向上しないのです。また、大学受験は本屋に行けばわかりやすい参考書が山ほどあります。独学で十分突破できるので、授業を受けるのも良いですが、市販の参考書や問題集を使って自主学習をしましょう。

私は学生の頃、授業を受けるのがあまり好きではなく、学校をサボってよく図書館で勉強していたのですが、今振り返ってみると、あの時間に成績が伸びていたんだなと認識しています。真面目に学校に通って、真面目に授業を受けて、東大に受かった同級生はいますが、学校にほとんど行かず、自主学習ばかりしていた同級生も京大や阪大医学部に受かっていたので、授業を真面目に受ける受けないはあまり関係ないように感じます。ちなみに前者は、真面目に自主学習もしていたので、自主学習を疎かにして受かったわけではない事を知っておいて欲しいです。

特に浪人生は、予備校に通う人が多く、プロの授業を受けて感動して終わる人が見受けられます。確かに予備校の講師は授業がうまく、新しい学びも多くありますが、やはり合格するのは自習室で問題集と黙々と格闘している人です。

1浪2浪しても志望校に受からない人は、もう十分授業は聞いているはずなので、授業を受ける時間は減らして、自主学習の時間を増やしましょう。生活のリズムが崩れないように最小限の授業を受けて、あとの時間は全て自主学習に使うと良いでしょう。一日10時間くらい自主学習に使えれば、成績が伸びないわけがありません。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。