その7 高校2年生までは英・数・国、高校3年生は理・社

大学受験の勉強で、どの時期にどの科目に比重を置けば良いかというと、理想は高校2年生までは英・数・国で、高校3年生は理・社となります。中には国語がいらなかったり、社会がいらないという方もいるかもしれませんが、国公立の大学を受ける予定の人は、5教科必要になるのでその基準で書いていきます。

英語・数学・国語は成績を上げるのに時間のかかる科目です。中学時代から真面目に勉強しておかないとすぐに落ちこぼれてしまいます。しかし、高校2年生まで真面目に勉強して、ある程度の成績をキープしていると、高校3年生から急に成績が落ちるということはあまりありません。進学校や進学塾に通う生徒であれば、高校2年生までに受験に必要な内容は全て学習します。その環境で真面目にやっていれば、高校3年生になってから、この3教科の勉強に比重を置く必要はないでしょう。むしろ置いてはいけないくらいです。理科・社会の勉強に比重を置いて、現役で受験を突破して下さい。理科や社会は、1年あれば、急激に成績を伸ばすことも可能な科目なので、後回しで問題ないです。

一方、進学校ではなく、進学塾にも通っていない人は、高校3年生の終わりまでカリキュラムが終わらない場合があります。通信教育を通して、高校2年生までに先取りして学べる人はそうした方が良いですが、そうでない人は、学校の授業と並行して自分で市販の問題集を使って勉強しましょう。理科・社会も並行して勉強する必要があるので、かなりのハードスケジューになります。現役で合格できれば素晴らしいですが、浪人しても致し方ありません。ただそういう環境の人で、真面目に勉強して不合格だった人は、私の知る限り、浪人して志望校に受かっているので、高校3年生の1年間の努力は決して無駄にはなりません。逆に、高校3年生の頃にサボっていた人は、浪人しても志望校に受からない傾向にあるので、高校3年生の1年間は、大学受験で最も大事な1年だと認識して下さい。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。