その9 勉強時間よりも集中時間

1日を終えて振り返った時に、何時間勉強したかではなく、どれくらい集中していたかを省みる事が大切です。長時間机に向かっていても、ダラダラ勉強していたのでは頭に残っていない事が多いでしょう。それよりも、短時間でも集中して取り組み、取り組んだことは正確に頭に残っている状態にした方が学力は確実に上がります。

勉強中に眠気に襲われたら、集中力が低下して効率が落ちるので、机の上でも構わないのでさっさと眠りましょう。15分くらい熟睡した後に勉強すると、驚くほど集中できます。昼食を食べた後は眠くなりやすく、学校の5時間目は異常に眠かった経験がある人も多いと思います。そういう時に無理して勉強する必要はありません。大切なのは、いかに集中して学習したことを頭の中に入れたかなので、勉強時間を目的にするのは本末転倒です。

集中する方法は昼寝以外にもあります。コーヒーなどのカフェインを摂取したり、耳栓をつけて静かな空間を作ったり、机の上に今している勉強以外の教材を置かないだったりと工夫はあります。全てお勧めですが、私が受験生の頃は、自習室で耳栓をして勉強していました。自分だけの世界に没頭できる感覚が得られ、驚くほど集中できます。

社会人になって、様々な本を通して知ったことは、カフェインには集中力を上げる効果があることと、机の上に何も置かないことで取り組んでいる事がスムーズに進む事です。これは実感としても効果が期待できます。ただし、カフェイン飲料は砂糖の入っていないものがお勧めです。ブラック以外のコーヒーは砂糖が多量に含まれているため、飲むと血糖値が急激に上がり、下がった際に疲れやだるさを招くようです。これでは1日を通してできる勉強が少なくなってしまいます。コーヒーはブラックで、飲めない人は緑茶などでカフェインを取りましょう。

ずっと勉強し続けるとストレスもたまり、ストレスが集中力を妨げる要因にもなり得るので、ストレス解消法を持っておくと良いでしょう。散歩がお勧めですね。運動にもなり、リラックス効果があり、脳にも良いと言われているので。

何はともあれ、集中力が受験を決めると知っておいて下さい。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。