その19 間違い直しのやり方

勉強で最も大切なのが、間違い直しであることは皆さんご存知かと思います。ですが、その間違い直しのやり方がわかっている人は案外少ないです。

間違えた問題は、いきなり解答解説を読むのではなく、まずは自分の答案を見てどこが間違っているかを探しましょう。ケアレスミスであれば、そこを修正して間違い直し終了で構いません。ただし、どういうケアレスミスをしたのか、どうすれば次回同じ間違いをしないですむかを考え、メモして下さい。そのためのメモ帳を1つ用意しておくと良いでしょう。間違いの原因を箇条書きでメモして、同じ間違いをする度に正の字で回数を記入していきます。テスト前にはそのメモ帳を読み返すと、どんな間違いを自分はしてきたかを自覚できるので、ケアレスミスを防げるというわけです。

次に、ケアレスミスではない場合についてです。どこが間違えたのかわからないときや、そもそも解き方がわからない場合は、速やかに解説を読んで下さい。読んで理解し終えた後は、一度解答解説を閉じて、もう一度自力で答えを書いてみて下さい。ちゃんと再現できれば、そこで間違い直し終了です。ですが、初見では間違えているので、問題番号に△などの記号を書いておくと良いでしょう。△の問題は、日を置いてもう一度解くようにしましょう。1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後というように、複数回解くと効果的です。いつ解いたのかを把握するためにも、解いた日付も記入しておきましょう。

最後に、解説を読んでも理解できなかった問題については、×印をつけて学校の先生や塾の先生に質問して解決していきましょう。質問後は、もう一度自力で解いてみて、再現できるかを確認して下さい。質問を聞いても理解できなかったり、再現できなかった場合は、今は無理に解決する必要はありません。今後勉強していく中で解決する場合があるので、未来に期待して今は気にせず先に進みましょう。こういった作業を愚直に繰り返すと、自ずと成績は向上していくので、間違い直しは入念にやって下さい。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。