その20 暗記のコツ

記憶力に自信が無い人は多いと思います。私もそうです。実際、記憶力が良くなくて困るのは学生時代くらいで、社会に出ると、記憶力が良くなくても調べる力や考える力があれば十分やっていけます。ただ学生時代は記憶力が良い方が得です。受験勉強は記憶力を競い合う面が強いからです。

ではどうすれば暗記できるのか。私の経験上、3つを意識すれば改善されると考えています。1つ目は睡眠時間をたっぷり取る。睡眠中に記憶が整理されるので、睡眠不足だと明らかに記憶力が落ちます。人によって睡眠時間は異なりますが、必要な睡眠時間をしっかり確保して下さい。

2つ目は頻繁に目に触れることです。ある英語の先生が言っていたのは、1ヶ月に6回見たものは忘れないとのことでした。3回も繰り返したのに全く覚えられないというのは普通だそうです。1ヶ月に6回見れば、確かに覚えられそうですよね。長時間見る必要はなく、目に触れる回数が大事なんですね。5日に1回目に触れることを意識すれば、1ヶ月に6回見ることになります。記憶できないという人は、おそらくここまで頻繁には見ていないはずです。良いと思ったら是非試してみて下さい。

3つ目は、五感を使うということです。見るだけよりも、書いたり、声に出したり、耳で聞いたりする方が記憶には残りやすいです。部屋で一人で勉強する時は、できるだけ五感を使いましょう。体を使って覚えていくと、覚えていないと思っていても、意外とテスト中に思い出したりするものです。書きながら勉強していると、頭ではわからないと感じていても、手を動かす内にわかってくる事があります。人間の体は不思議なもので、頭と体は繋がっているために、頭で覚えていなくても体が覚えているというのはよくあります。

勉強も頭ではなく、体を使って全身に叩き込む意識の方が、本番で力を発揮するでしょう。スポーツでも基礎トレーニングを繰り返し体に叩き込むように、勉強も基本的なことを繰り返し体に叩き込んでください。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。