その28 受験勉強は社会に出て役に立つ

受験勉強は社会に出てから大いに役に立ちます。各教科でどのように役に立つかを書いていきたいと思います。

まずは英語。これは言うまでもありませんが、グローバル化していくこれからの社会で役に立たない訳がないですね。よく学校で英語を学んでも話せるようにならないから意味がないと言う人がいますが、おそらくその人は受験英語を真剣に勉強しなかった人です。学校で習う英語は、文法をはじめに習います。文法をしっかり勉強した人としていない人とでは、英語圏の人への伝わり方が全く異なります。我々は、外国人が日本語をうまく話せないことに寛大です。これは反対の立場に立っても同じです。しかし、この人は基本ができているかどうかは話せばすぐにわかります。文法をしっかり学ばずに英語を話せると思っている人は、相手が自分のレベルに合わせてくれていることに気づいていません。何事も基本が大事です。社会人になってから英語が必要になって勉強し始めたとしても、学生時代に文法をしっかり学習していた人は伸びやすいです。受験英語は真面目に勉強しましょう。

次に数学。数学は、複雑な事を論理的に簡潔に考える科目です。これは仕事でも生かされます。一見複雑に見える事象でも、数学を勉強してきた人は、場合分けして1つずつ論理に矛盾がないように解決していきます。感情に流されたりしないので、良い解決になる可能性が高いのです。三角関数微分積分そのものを社会に出て使う人は少ないですが、数学の考え方を使う場面は多いので、やはり勉強した方が良いのです。

次は国語です。これはコミュニケーションを取る際に必須ですね。口頭でも文章でも、国語力が無いと自分の意図している事が正確に相手に伝わりません。日本語は世界一難しい科目と言われているので、国語の勉強を侮ってはいけません。

続いて理科にいきましょう。理科は実験の考え方が大事ですね。仮説を立てて実験し、出た結果から考察するという流れが研究者や商品開発者には大切な考え方です。理科の中でも私は特に物理を勧めますが、それは本質を見抜くトレーニングができるからです。本質を捉える事が出来るようになると、やる事が大幅に減ります。自分の時間を作る事ができて、ますます多くの事にチャレンジできる楽しい人生を歩む事が出来るのです。

最後に社会について。地理や歴史を知っていると、教養が身につきやすいです。また公民は実社会そのものですから、知っていると得する事が多いです。逆に知らないと損したり騙されたりしやすいので、公民は勉強して損はありません。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。