その50 運に頼らない

人間困った時はどうしても神頼みしてしまいがちですが、困らないように日頃から準備することが大切です。毎日できるだけの事をしている人に運は味方します。運の良い人は決して運に頼っていないことを知りましょう。毎日寝る前に、今日は全力を尽くしたか、明日改善出来るところはないかを常に自問自答しましょう。その積み重ねが運を呼び込んでくれます。

合格祈願に神社に行っても良いのですが、寸暇を惜しんで勉強する方が合格率は上がります。合格する人も不合格になる人も、受験が近づくにつれて不安になります。ここで、合格する人は不安を解消するために勉強し、不合格になる人は運に頼り始めます。目に見えない世界を信じる信じないは個人の自由ですが、受験に関して言えば勉強した事を正確にインプットし、正確にアウトプットできた者が合格し、できなかった者が不合格になります。単純な話です。

追い込まれた時に勉強ができるか、それともプレッシャーに負けるか、受験ではそれが試されているのです。私は現役の時は最後の追い込み時期に頑張りきれずに不合格でしたが、浪人生の時はその反省を生かして最後の追い込み時期に勉強しました。人間は成長するので、プレッシャーに強いかどうかも生まれつきの素養と考えるのではなく、日々の訓練だと考えましょう。

毎日の訓練で精神力は必ず強くなりますし、怠けていると弱くなっていきます。結局真面目な人が最も強いのです。真面目すぎるのは考えものですが、根が真面目でないと受験で合格することは難しいですし、力強く人生を歩んでいくのも難しいでしょう。

なぜ高学歴の人が社会で活躍しやすいのか。単純に根が真面目で信用できる人が多いからです。才能だけでは一流大学に合格することはできません。必ず気が遠くなるほどの愚直な努力をしているものです。その習慣は社会人になってもほとんど変わることがないために、多くの人に信用され、収入や社会的地位に恵まれるのです。それは幸運というよりも、日々の努力の積み重ねの要素が強いのではないでしょうか。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。