その52 普通の人ができる事を普通の人ができないくらいやろう

才能のある人は、普通の人ができないことをいとも簡単にやってのけます。それは努力でどうにかなるものではないので、諦めましょう。それよりも、できそうなことを普通の人ができないくらいする方が報われる事が多いです。

受験勉強でも同じ事が言えます。東大や京大に合格することは、才能が無いとできません。それは努力でどうにかなるものではないので、直感で合格できるなと感じれば目指せばいいですが、そうでないならさっさと諦めて努力すれば受かりそうな学校を目指しましょう。

ここで大切なのは、その学校を受ける受験生の中で誰よりも対策をすることです。例えば、受ける学校の過去問は誰でも解きますが、1年間毎日過去問に触れて、10年分を10回繰り返して受験に臨む人はどれくらいいるでしょうか。おそらくその学校の受験生の中で1%もいないはずです。傾向と対策を丸暗記して、その対策だけに全エネルギーを注いだ人と、同じ時間勉強していたとして、様々な学校の過去問を中途半端に解いて、全分野中途半端な理解のまま受験に臨む人とではどちらが合格しやすいでしょうか。

大切なのは、自分が努力すれば勝てそうな土俵で徹底的に勝つことです。そのために全エネルギーを集中することです。エネルギーの量には個人差がありますが、自分の持っているエネルギーの全てを一つの事に集中する人は、分散している人よりも良い結果が生まれやすいです。受験生は自分の志望校に受かるために皆必死で努力しています。しかし、第2志望以下の学校には目もくれない人と、第2志望以下に甘んじる人とでは、結果は大きく異なります。

その差はどこから生まれるのでしょうか。中途半端な努力だと、周囲に負けているのではないかと思い始めて自信が無くなっていくからだと思います。しかし、この学校の対策に関しては受験生の中でもトップクラスだという自負があれば、迷いが無くなります。迷いが無い人の方が集中力を発揮しうまくいくので、迷いを無くすための努力が大切なのです。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。