その54 現代文は全ての教科の土台

どの教科を勉強するにせよ、文章を読むことは避けられません。つまり、読解力は全ての勉強の土台となります。勉強のできる人に読書家が多いのも、活字を読むことに抵抗がなく、読解力があるからです。読解力の無い人は、どの教科を勉強するにせよ、文章を読んだりその文章を理解するのに時間がかかるため、なかなか勉強がスムーズに進みません。

私も学生の頃は国語が苦手だったので、勉強の要領が悪かったなと今になって思います。要領よく成績を上げたければ、現代文を先に勉強することです。中学受験を経験している人であれば、国語の基礎はある程度固まっているでしょうから、引き続き国語の勉強や読書をしてもらえば良いと思います。中学受験を経験していない人は、中学受験の国語をおさらいしても良いですね。高校受験でも大学受験でも役に立ちます。

現代文さえしっかりできるようになれば、勉強そのものが苦ではなくなります。苦でなくなれば勉強は続きやすいので、当然結果も出やすくなるわけです。今高校3年生や浪人生の方も、現代文に不安を感じている方は、今からでも遅くないので現代文の勉強は真面目にしましょう。大学生になっても社会人になっても避けて通れないのが読解力や記述力です。

現代文の力がついてきたら、今度は数学の勉強です。同時並行で進めてもらうのが一番ですが、あえて順番をつけるとすれば、この順番です。数学も、算数の基礎が固まっていない人は中学受験の算数の問題集を一冊やってみましょう。数学に通ずる所が多いので、学べることは多いはずです。中学受験の時に算数が苦手だった人は多いと思いますが、中学生や高校生になった今、算数を学び直してみるとよく理解できるはずです。

結局読み書き計算ができないと成績は向上しないのです。小学生の頃に国語や算数にあれほど時間をかけるのは理に適っています。英語も理科も社会も、算数と国語がしっかり身についていればあとからいくらでも伸ばせるので、土台の勉強は日々真面目にやってもらいたいですね。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。