その77 ケアレスミスを気にするより、解ける問題を増やそう

ケアレスミスというのは、人間である以上無くすことはできません。それならば、解ける問題を増やした方が合格しやすいです。幅広い勉強をして解ける問題を増やすことに意識を向けましょう。ケアレスミスは見直しや普段の勉強を丁寧にすることによって減らすことは可能ですが、ゼロにはなかなかできません。そこを気にして悩むくらいなら解ける問題を増やす方が生産的ですし、何よりも楽しいです。何事も楽しくないと継続しにくいので、楽しい方へ楽しい方へと向かいましょう。

良い結果を残す人というのは、基本問題と典型問題を解けるようにしたら、応用問題を幅広く解いているものです。応用問題というのは基本問題や典型問題の組み合わせだったり角度を変えての問題が多いので、応用問題で演習を積む事で基本事項がさらに深く理解できることがあります。深く理解すればするほどケアレスミスが少なくなっていくこともあるので、応用問題を解くメリットはあります。ただし、基本問題や典型問題を解けない状態で応用問題に挑んでも、身につかないばかりか、時間の無駄になって、勉強そのものが嫌いになる恐れがあるので、まずは基本を固めましょう。

あの有名な鉄緑会という塾も、中学生の頃は、基本問題や典型問題の演習をこれでもかというほどします。私のイメージは、コップに水を注ぐイメージです。まだコップに水が一杯になっていない状態で中の水を取り出そうとすれば、すくったり傾けたりしないといけません。これが勉強でいうと思い出したり考えたりする状態です。しかし、コップに水が一杯になれば、思い出そうとしなくても、勝手に溢れてきます。考えずに手が勝手に動くのです。これが基本事項をマスターしている状態です。頭に入れるというよりも体に叩き込むイメージがより近いです。

勉強もスポーツと同様に、体に叩き込みましょう。そこまでいくと、応用問題も十分戦えますし、解けなかったとしても解説を読めば理解できるはずです。段階を踏まないと時間の無駄になるので、そこは意識して勉強を続けて欲しいです。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。