その82 没頭する人には敵わない

受験にせよ何にせよ、没頭する人には敵いません。子供の頃は何かに没頭したことがあると思います。本来人間は没頭できる能力を持っていますが、年を重ねるにつれて周囲の大人たちから矯正されて没頭する能力を失っていきます。これで良い成果が出せなくなってしまうのです。

私は、子供の頃にゲームと漫画、算数や数学や物理に没頭していましたが、親や周囲の大人が止めなかったおかげで今でもそこそこ没頭できます。没頭していると、時間があっという間にたち、短期間で驚くほどの成果をあげる事ができます。周囲の事も気にならなくなるので、没頭している間は悩みも忘れています。

子供の頃には誰でも没頭できたのですから、大人も本当は没頭できるはずなのです。いまいち成果を出せていない人は、短期間の間でいいので、好きなことに没頭してみましょう。ゲームでも何でも構いません。子供の頃に没頭していた感覚を思い出せば、それを受験勉強に応用してみるのです。勉強は嫌いだから没頭できないというのは嘘だと私は思っています。本来人間は、知らなかった事を知りたいと思う生き物です。勉強が嫌いなのではなく、勉強を強制されるのが嫌いなだけだと知ると、勉強にも没頭できます。

ここで大切なのは、自分のレベルに合った問題集をすることです。あまりに難しい問題は理解できないので没頭できません。それよりも、7割くらいわかる問題集をやるのが効果的です。わかるところとわからないところがよく理解でき、3割くらいのわからないところを確実に吸収することで、達成感を味わえます。達成感を得ることでますます没頭しやすくなるので、まずは自分のレベルに合った問題集をしましょう。

人に見せるものでもないので、この際見栄は禁物です。高校生であっても、中学生の内容がわかってなければ中学生向けの問題集をすれば良いですし、小学生の内容がわかってなければ小学生向けの問題集をした方が結果的に近道だったりします。見栄で難しい問題集をする受験生が大抵失敗することは、知っておいてほしいです。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。