その85 入試直前期にすること

入試直前期にすることは、新しい問題を解くことでも、難しい問題を解くことでもありません。今までやった問題の総復習をしましょう。できるだけ多くの問題を復習する方が良いので、一問一問解いていくのではなく、問題を見て解き方を思い出しては解答解説で確認するという作業を繰り返していきましょう。これならあまり時間がかかりません。暗記分野もわざわざ書く必要はありません。一問一答で答えることができればOKです。今までインプットしたことをスムーズにアウトプットする練習をしましょう。どうしても書かないと確認できない問題は書く必要がありますが、そうでない場合は頭の中で思い出して確認し、多くの問題に触れて回転数を上げる方が重要です。

もう時間は限られているので、無駄な時間を過ごしている余裕はありません。過去問をまだ解ききれていない場合は、全ての問題の間違い直しをする必要はありません。7割くらい解ければ大抵の学校は合格するので、7割間違い直しをすれば大丈夫です。全ての問題を間違い直しするのは時間がもったいないので、直前期はそこまでしなくても良いでしょう。

また、試験は大抵朝にあるので、朝型の生活に切り替えましょう。習慣は大体3週間で身につくと言われているので、入試1ヶ月前に朝型に切り替えれば十分間に合います。毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝るようにした方が精神が安定するので、規則正しい生活をお勧めします。人間は朝起きてから3時間後くらいに集中力がピークに達するそうなので、朝9時に試験がスタートするなら、6時に起きるようにした方が最高の状態でスタートを切れるでしょう。

入試前日は、試験会場までのルートを確認し、できれば足を運んだ方が良いです。雨や雪で交通機関に乱れが出た場合でも対応できるように事前にシミュレーションしておきましょう。持ち物も前日には全て用意し、万全の態勢で臨みましょう。大学受験は人生の一大イベントなので、悔いのないよう最後の最後まで勉強することが大切です。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。